Home  >  排卵と妊娠と性の病気
排卵・妊娠・性病のこと。誰もが何となく知っているようで、きちんと正しい知識が頭に入っている人は案外少ないのではないでしょうか。望まない妊娠や性的感染症など、回避方法を正しく知らなかったがために泣くのはあなた自身です。社会に認められた一人の大人の女性として、正しい知識をちゃんと身に付け、自分の身は自分で守りましょう!
排卵日を正しく知ろう!
妊娠の可能性が高い日って、自分で分かる方法はありますか?
はい、あります。
まずは排卵日と妊娠の仕組みを知ろう!!
妊娠の可能性が高い日=“排卵日”は、生理予定日の11~18日前!
 基礎体温を毎日計ったり、機器での排卵を割り出す方法がありますが、妊娠を希望していない独身女性はなかなかそこまで出来ません。もちろん毎回避妊するのがベストではありますが、そうでない場合は最低でも排卵の可能性が高い日や妊娠する確率が高い期間がいつなのかは知っておくべきです。
まず、排卵日は生理一周期につき1回です。28日周期の人なら生理後14日目が排卵日ですが、人それぞれ早い時や遅い時があるので一概には言えません。生理が終わり、次の予定日から最短で11日前、最長で18日前と、期間は1週間見ておいた方が良いでしょう。人によっては下腹部に違和感があったり、おりものの変化や少量の出血などが起こる場合もあります。
また、排卵された卵子は受精しなければ24時間で退化しますが、精子は長くて1週間もの間子宮の中で生き続けるので、排卵直前も避妊が必要です。
妊娠危険日は次の生理予定日の
11~18日前までの7日間!!
<排卵日の特徴>
①下腹部(左右どちらか又は両方)の痛み
②おりものの増加・透明化・粘着化
③人によっては少量の出血
効果的な避妊方法を知ろう!
もっとも効率的な避妊方法は何ですか?
Papilia世代の女性なら、ピルとコンドームが効果的。
それぞれの正しい知識と効果を知ろう!!
コンドームよりもピルの方が避妊成功率は高い!
 現代の日本人の避妊法はコンドームが圧倒的に多いですが、本当はピルの方が避妊成功率約99%と高いのです。毎日決まった時間に服用しなければならない面倒さはありますが、昔と違って低用量のため副作用もほとんどなく、生理痛の緩和や生理不順の改善など女性にとっては有り難い避妊法なのです。けれど、コンドームのように性感染症を防げないことなどから、本来はピルとコンドームの併用が避妊法としてはベストです。上記の2方法の他にも色んな避妊方法がありますが、失敗率も高く安全とは言い切れません。
膣外射精が避妊と思っている人も少なくないかもしれませんが、射精前から精子が放出されている場合も多く避妊にはなりません。避妊にはピル、性感染症予防にはコンドーム、完璧なのはこの2つの併用と覚えておきましょう!
女性ホルモンで形成された経口避妊薬。体を疑似妊娠状態にすることで避妊できるのです。
男性器に装着させるゴム状の避妊具。利用方法が簡単ですが、失敗率も高いのが欠点です。
○その他の避妊方法○
ペッサリー ・・・自分で膣から挿入し子宮口にかぶせるゴム状の避妊具。装着するのが難しいため失敗率も高い。
殺精子剤 ・・・性交の数時間前に膣内に挿入しておき精子を殺す薬。効果時間が限られるので成功率は低い。
子宮内避妊用具 ・・・ 別名は避妊リング。受精卵の着床を防ぐために、病院にて子宮内に挿入する女性用の避妊具。
基礎体温法 ・・・毎日の基礎体温を計り排卵日を割り出す古典的方法。体温変化に個人差があるので信用度は低い。
性病と性感染症について正しく知ろう!
性病と性感染症って、何が違うの?
病気の種類が違います
まずは性病と性感染症の事を知ろう!!
性病とは ・・・
正確には淋病、梅毒、軟性下疳、鼠径リンパ腫瘍の4つの病気のこと。細菌による疾患で、感染経路は性的接触や性交、輸血や注射器などからの血液感染など。
性感染症とは ・・・

カンジダやヘルペスなどウイルスやカビ、微生物などが原因の疾患。性病より自覚症状が薄く、最近では若年層の感染が増加している。HIV(エイズ)など完治不可能な場合も。
「もしかしたら」と思ったらすぐ病院へ!
  性病・性感染症とは、そのほとんどが性行為から感染する病気のことで、現在では数十種類もの細菌類やウィルスの存在が判明しています。早期の治療によってほとんどが完治しますが、クラミジアや淋病などのように自覚症状が軽いために気付かず他人に感染させてしまう場合や、HIVやB型肝炎など命に関わるものもあるので、何より予防するのが最重要です。
万が一、「もしかしたら…」と思い当たることがあればすぐ病院で検査するのが最適ですが、もしも恥ずかしかったり時間がなかったりするのであれば、現在多く通信販売されている検査キットなどを使用するのもオススメです。
大事なのはまず予防すること。それでも感染してしまった場合は、すぐに検査・治療することなのです!
女の子がかかりやすい性感染症のアレコレ
病名 症状 潜伏期間 治療法方
カンジダ 外陰部が赤く腫れ痛痒さを伴う。白いおりもの、黄色いおりものが出る。腔口内の感染は白い苔状のものが付着し、ただれる。 様々 膣内錠と塗り薬、
膣内洗浄など
ヘルペス 赤く腫れ痛痒い。性器周辺などに水疱ができ排尿時に痛みを感じる。子宮頚部にまで及ぶと歩くことも困難な激痛を伴う。 3日~10日 抗ウイルス剤の投与など。だが現段階では完治不可能
クラミジア ほとんど自覚症状なし。多少の痒み、黄色く悪臭のおりものが出る。放置すると不妊症や流産の原因にもなる。 1週間~3週間 抗生物質の服用など
コンジローム 外陰部や膣内などに、イボのような良性の腫瘍ができる。痒みや痛みはほとんどない。腔口内の感染もあり。 2週間~8ヵ月 軽症なら冷凍窒素凍結、重症はレーザーやメスで患部を切除
毛じらみ 1~2mmの毛じらみが陰部に寄生し、激しい痒みを伴う。卵を産むのでなかなか完治しにくい場合が多い。 1日~30日 毛じらみ専用のジャンプーやパウダーなどで駆除